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今更GPシドニー Part2
2017年12月31日 Magic: The Gathering
今回は環境理解編です。
休日に晴れる屋に集まって、納得がいくまで何度も組みなおして練習しました。
それは違うだろと思うところもあるかもしれませんが、自分なりの考えを以下に整理します。
〇チームシールドのデッキの組み方
弱い色や組めるアーキタイプが少ない色から組み始めることがデッキ構築の基本方針。最初に強い色から着手すると、3番目のデッキが成り立たず最初から検討し直しということが往々にしてあります。強い色や組めるアーキタイプが多い色はどの色と組んでもデッキになってしまい、誤ったパターンに嵌りやすいです。
2強1弱は大抵勝てない印象です。
〇誰がどのデッキを使うか?誰がどこに座るか?
リミテッドでも得意・不得意なアーキタイプがあるんだなとチームメイトを見ていて思いました。各々が得意なアーキタイプを使用できるように分配するのが良いと思います。それと、チームシールドでは相談が影響して引き分けが発生しやすいので、プレイが遅い人は時間がかかるデッキを避けるべきです。
席順はどうでしょう。真ん中は速いビートダウンが多い印象でしたがたまたまかもしれません。C席にエースが座っているパターンはなかったので、強い相手に対して萎縮しがちなプレイヤーがいればCに回すのがいいと思います。
〇プレイ中の相談などについて
基本的なルールを事前に決めておきました。
強い拘束力を持たせず、当日は柔軟に対応していましたが。
①隣が終わっていない場合はプレイ方針を隣に聞かない
②キープorマリガンと占術は迷ったらいつでも遠慮なく聞く
③相手に使われたカードをメモしておく
突然聞かれても適切なアドバイスはできないし、引き分けに繋がってしまうので基本的に相談は無し。ただしキープorマリガンは重要な割にぱっと判断できるので例外。③は普段からやってないとなかなかできないみたいです。
〇アモンケット環境について
過去の環境について熱を入れて書いても仕方がない感はありますが、アモンケット環境のデッキタイプは大きく分けて2つあります。
A. テンポで主導権を握る軽いビートダウン
B. 除去やライフゲイン等で主導権を握るミッドレンジ・コントロール
冷静になってみると他の環境でも基本的にはこの2パターンかもしれません。
上の2パターンを意識して各色を評価するとこんな感じ。
白
A:〇《突風歩き》や《断固たる修練者》等の優良クリーチャーが多くて良い。
B:△《絶妙なタイミング》もあるが基本的には《強制的永眠》頼み。
青
A:△《這い寄る刃》、《知識のカルトーシュ》を軸にした青白がこの環境のポイントの一つ。詳細は後述。
B:×《錯覚の覆い》では心もとなかった印象。青黒サイクリングも何回か試しましたが駄目でした。
黒
A:△ゾンビシナジーが揃っていればあり。でも大抵は罠です。
B:〇《悪運尽きた造反者》や《魂刺し》、《野望のカルトーシュ》など、ビートに強いカードが非常に多い。《野望のカルトーシュ》は環境を定義するレベルのカードです。
赤
A:〇あまり言うことはありませんが強いです。
B:〇《マグマのしぶき》がただただ強いです。
緑
A:△《頭巾の喧嘩屋》と《横断地のクロコダイル》以外は微妙だった印象です。
B:△《楽園の贈り物》のライフゲインで序盤をしのぎ、各色のパワーカードで盤面を制圧するアーキタイプ。《鱗ビヒモス》で蓋をするのがこの環境の勝ちパターンの一つです。
書いているうちに段々と思い出してきました。プールをもらったら、上で挙げたカードの枚数をまず確認するようになっていました。
《這い寄る刃》等の低マナ域生物を軸とした青白ビートは他のアーキタイプとパーツが被りにくい上に強く、当日も組めたらいいなと思っていました。ちなみに、青白ビートへのアンチカードも同時に検討し、意外にも《ヘクマの防御》と《ルクサ川の祭殿》が効果的であることがわかりました。本戦で青白ビートを組んでくるチームに当たらなかったので、日の目を見ることはありませんでしたが…
当日の話はpart3で。
ちなみに、画像の下2枚のカードのモノマネを練習中に篠田がよくやっていました。会った時にお願いすればやってくれるかもしれません。
休日に晴れる屋に集まって、納得がいくまで何度も組みなおして練習しました。
それは違うだろと思うところもあるかもしれませんが、自分なりの考えを以下に整理します。
〇チームシールドのデッキの組み方
弱い色や組めるアーキタイプが少ない色から組み始めることがデッキ構築の基本方針。最初に強い色から着手すると、3番目のデッキが成り立たず最初から検討し直しということが往々にしてあります。強い色や組めるアーキタイプが多い色はどの色と組んでもデッキになってしまい、誤ったパターンに嵌りやすいです。
2強1弱は大抵勝てない印象です。
〇誰がどのデッキを使うか?誰がどこに座るか?
リミテッドでも得意・不得意なアーキタイプがあるんだなとチームメイトを見ていて思いました。各々が得意なアーキタイプを使用できるように分配するのが良いと思います。それと、チームシールドでは相談が影響して引き分けが発生しやすいので、プレイが遅い人は時間がかかるデッキを避けるべきです。
席順はどうでしょう。真ん中は速いビートダウンが多い印象でしたがたまたまかもしれません。C席にエースが座っているパターンはなかったので、強い相手に対して萎縮しがちなプレイヤーがいればCに回すのがいいと思います。
〇プレイ中の相談などについて
基本的なルールを事前に決めておきました。
強い拘束力を持たせず、当日は柔軟に対応していましたが。
①隣が終わっていない場合はプレイ方針を隣に聞かない
②キープorマリガンと占術は迷ったらいつでも遠慮なく聞く
③相手に使われたカードをメモしておく
突然聞かれても適切なアドバイスはできないし、引き分けに繋がってしまうので基本的に相談は無し。ただしキープorマリガンは重要な割にぱっと判断できるので例外。③は普段からやってないとなかなかできないみたいです。
〇アモンケット環境について
過去の環境について熱を入れて書いても仕方がない感はありますが、アモンケット環境のデッキタイプは大きく分けて2つあります。
A. テンポで主導権を握る軽いビートダウン
B. 除去やライフゲイン等で主導権を握るミッドレンジ・コントロール
冷静になってみると他の環境でも基本的にはこの2パターンかもしれません。
上の2パターンを意識して各色を評価するとこんな感じ。
白
A:〇《突風歩き》や《断固たる修練者》等の優良クリーチャーが多くて良い。
B:△《絶妙なタイミング》もあるが基本的には《強制的永眠》頼み。
青
A:△《這い寄る刃》、《知識のカルトーシュ》を軸にした青白がこの環境のポイントの一つ。詳細は後述。
B:×《錯覚の覆い》では心もとなかった印象。青黒サイクリングも何回か試しましたが駄目でした。
黒
A:△ゾンビシナジーが揃っていればあり。でも大抵は罠です。
B:〇《悪運尽きた造反者》や《魂刺し》、《野望のカルトーシュ》など、ビートに強いカードが非常に多い。《野望のカルトーシュ》は環境を定義するレベルのカードです。
赤
A:〇あまり言うことはありませんが強いです。
B:〇《マグマのしぶき》がただただ強いです。
緑
A:△《頭巾の喧嘩屋》と《横断地のクロコダイル》以外は微妙だった印象です。
B:△《楽園の贈り物》のライフゲインで序盤をしのぎ、各色のパワーカードで盤面を制圧するアーキタイプ。《鱗ビヒモス》で蓋をするのがこの環境の勝ちパターンの一つです。
書いているうちに段々と思い出してきました。プールをもらったら、上で挙げたカードの枚数をまず確認するようになっていました。
《這い寄る刃》等の低マナ域生物を軸とした青白ビートは他のアーキタイプとパーツが被りにくい上に強く、当日も組めたらいいなと思っていました。ちなみに、青白ビートへのアンチカードも同時に検討し、意外にも《ヘクマの防御》と《ルクサ川の祭殿》が効果的であることがわかりました。本戦で青白ビートを組んでくるチームに当たらなかったので、日の目を見ることはありませんでしたが…
当日の話はpart3で。
ちなみに、画像の下2枚のカードのモノマネを練習中に篠田がよくやっていました。会った時にお願いすればやってくれるかもしれません。
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