2018-11-17 Grand Prix Melbourne 2018 Melbourne Olympic Park
2018-11-16 12:45 Sealed Deck Last Chance TrialMelbourne Convention and Exhibition Centre
2018-10-27 Magic Tournament 晴れる屋トーナメントセンター
2018-10-21 Magic Preliminary Pro Tour Qualifier PPTQ #2 of 2019 まんぞく屋
2018-10-13 Grand Prix Nagoya 2018 ポートメッセなごや/Port Messe Nagoya
2018-10-08 Magic Team Tournament 晴れる屋トーナメントセンター
2018-09-22 WPN Premium Tournament - リミテッド神決定戦晴れる屋トーナメントセンター
2018-09-17 Magic Tournament 晴れる屋トーナメントセンター
2018-08-18 Magic Tournament 晴れる屋トーナメントセンター
2018-08-05 Magic Preliminary Pro Tour Qualifier PPTQ #1 of 2019しかのつの
2018-07-21 Grand Prix Chiba 2018 幕張メッセ/Makuhari Messe
2018-07-20 GP Chiba 2018 Friday 11am Unlimited Draft Qualifier #1 幕張メッセ/Makuhari Messe
2018-06-17 Magic Tournament 晴れる屋トーナメントセンター
2018-05-12 Magic Tournament 晴れる屋トーナメントセンター
2018-05-03 Magic Preliminary Pro Tour Qualifier Atlanta 2018 横浜市西公会堂
2018-02-04 Magic Preliminary Pro Tour Qualifier Minneapolis 2018 ホビーステーション松戸店
2018-01-20 Magic Preliminary Pro Tour Qualifier Minneapolis 2018 東京マルチメディア専門学校
2018-01-13 Magic Prerelease Rivals of Ixalan アメニティードリーム秋葉原店

以上が2018年に出た大会のすべてで、全部リミテッドです。

【GP千葉】12-3
https://twitter.com/un_nya3/status/1020963529795358720
5-1したもののドラフトのやりこみがいつも足りていない印象です。
会場に直結しているアパホテルは満足度が高かったです。

【GP名古屋】12-2-1
https://twitter.com/un_nya3/status/1051114898720059392
https://twitter.com/un_nya3/status/1051391153994522625
デッキ構築ではある程度貢献できたかなと思いますが、疑わしいプレイがいくつかあり、衰えと申し訳なさを感じました。
チームリミテッドは練習量に対してのリターンが大きく、やりがいがあって楽しいです。組んでくれる人がいるかわかりませんが、次も出たいと思います。

【GPメルボルン】10-5
https://twitter.com/un_nya3/status/1063771982527791104
https://twitter.com/un_nya3/status/1063976691951759360
https://twitter.com/un_nya3/status/1064036961696940033
GP名古屋に向けて練習しすぎた反動か、モチベーションが低く、総じて雑でした。会場徒歩1分のホテルが非常に快適で、旅行としては楽しめました。

【PPTQ、ドラフトマニアなど】
さっぱり勝てませんでした。おそらくトップ8に一度も残っていないと思います。惰性で出るスタイルを見直します。

1か月半マジックを断ったらモチベーションが回復してきました。意識してマジックを断つと他のことが捗ることにも気が付きました。2019年は国内のリミテッドGPに絞ってマジックをしようと思います。
今更GPシドニー Part3
今更GPシドニー Part3
今更GPシドニー Part3
【木曜日-金曜日】
木曜夜に羽田空港に集合。飛行機を待つ間に仕事をしていた覚えがあります。このあたりがブラック企業勤めだと言われる所以だと思いますが、人によって評価が分かれるところです。

金曜朝にシドニーに到着。覚悟していましたが物価はやはり高かったです。ボリューミーなサンドイッチやハンバーガーが1000円ぐらいした覚えがあります。海辺でサンドイッチを食べていたら画像の鳥に襲われました。顔つきが邪悪です。

両替所のレートが悪かったので今度行く機会があったら可能な限りカードで決済しようと思います。ちなみに、ご存知の方もいると思いますが、VISAやMASTERなどのブランドによって為替のレートが異なり、上乗せされる手数料もカード会社によって異なります。レートは日によって変動しますが、VISAよりもMASTERのほうが良い場合が多いと言われています。

【土曜日】
あまり知られていませんが、快適さと会場からの近さと料金を総合的に判断してホテルを選ぶことが僕のささやかな趣味です。ホテル選びは今回も上手くいったように思われましたが、ホテルから会場までが近すぎたこともあって、シートオール1時間前になってもチームメイトが起きませんでした。篠田はともかく嶋田さんまでもがダークサイドに堕ちていたのは驚きでした。デッキ構築中は頭がぼーっとしていたとのこと。チームメイト選びは重要です。

TOP4に入ることが目標で初日は7-2以上を狙っていました。プールは75~80点くらい、詳細は篠田の日記を参照してください。結果は日本人チームに当たらず7-2でした。嶋田さんが8-1していたのがかなり大きかったです。チーム全体でもうちょっとうまくやれば8-1できたんじゃないかという気持ちもありましたが、とりあえず初日の目標を達成できて満足でした。

チームメイトを見つけやすくするためにバルーンを付けた人たちがいてとても賢いと思いました。でもやりだす人が増えると会場がとんでもないことになりそうです。

【日曜日】
全勝狙いですが現実的な目標としては4-1。プールは前日と同じくらいの強さ。練習の成果か構築時間にかなり余裕がありました。

篠田は二日とも《副陽の接近》入り緑多色を使っていて、同じ人を二日続けて《副陽の接近》で倒していました。相手の方にも喜んでいただけました。

2日目はナベさんチームとはまさんチームに当たり、ナベさんチームに負け。デッキがとても強かったです。

3-1で迎えた最終戦は勝てば5割くらいの可能性でTOP4で、フィーチャーマッチでした。僕は早々に負け、嶋田さんが勝ち、勝負は篠田に託されました。3本目は残り時間が少なく、盤面も押され気味で万事休すかと思ったところで《明日からの引き寄せ》をツモり、そこから何やかんやで追加5ターン目でぴったり勝利。《貧窮+裕福》を表裏で唱えてカルトーシュが付いた相手の《断固たる修練者》を奪おうと試みる直前に、カルトーシュが外れて死んでしまうことに篠田が気付きました。練習時に教えていたことをあの場面できちんと覚えていて興奮しました。

他のテーブルの結果が思わしくなく、最終順位はオポ落ちの6位でしたが、満足感がありました。Zen Takahashiチームからのドラフトの誘いを断り(勝てないので)、会場を後にしました。移動中に篠田がガチで迷子になってみんなで心配していたことを今思い出しました。捜索の果てに無事合流し、ハンバーガーを食べた後、申し訳程度の観光としてオペラハウスを見てきました。駅からチラ見しただけです。

【月曜日+後日談】
朝5時ごろに起床して午前中の便で帰りました。電車内や空港では仕事をしていた覚えがあります。やはり評価が分かれるところです。そんなわけで空港でお土産を買うプランも崩壊してしまったため、2人にお願いして会社用のお土産を代わりに買ってもらいました。買ってもらったお土産のチョコレートはスイスのお菓子であることを社内の有識者から指摘され、少し気まずい思いもしましたが、今回の旅では練習中も含めて2人にはお世話になりました。
会社の人にはカードの話はしていないので、お土産話には少し困りました。海外GPに参加する社会人あるあるかもしれません。観光スポットを大して回っておらず元シドニー在住の方々から厳しく追及されましたね。

シドニーの話はこれにておしまいです。書いているうちにリミテッドに対するやる気が少し出てきました。次環境はちょっとやろうかなと思います。今年もチームリミテッドGPがあるようなので楽しみにしています。
今更GPシドニー Part2
今更GPシドニー Part2
今更GPシドニー Part2
今回は環境理解編です。
休日に晴れる屋に集まって、納得がいくまで何度も組みなおして練習しました。
それは違うだろと思うところもあるかもしれませんが、自分なりの考えを以下に整理します。

〇チームシールドのデッキの組み方
弱い色や組めるアーキタイプが少ない色から組み始めることがデッキ構築の基本方針。最初に強い色から着手すると、3番目のデッキが成り立たず最初から検討し直しということが往々にしてあります。強い色や組めるアーキタイプが多い色はどの色と組んでもデッキになってしまい、誤ったパターンに嵌りやすいです。
2強1弱は大抵勝てない印象です。

〇誰がどのデッキを使うか?誰がどこに座るか?
リミテッドでも得意・不得意なアーキタイプがあるんだなとチームメイトを見ていて思いました。各々が得意なアーキタイプを使用できるように分配するのが良いと思います。それと、チームシールドでは相談が影響して引き分けが発生しやすいので、プレイが遅い人は時間がかかるデッキを避けるべきです。
席順はどうでしょう。真ん中は速いビートダウンが多い印象でしたがたまたまかもしれません。C席にエースが座っているパターンはなかったので、強い相手に対して萎縮しがちなプレイヤーがいればCに回すのがいいと思います。

〇プレイ中の相談などについて
基本的なルールを事前に決めておきました。
強い拘束力を持たせず、当日は柔軟に対応していましたが。

①隣が終わっていない場合はプレイ方針を隣に聞かない
②キープorマリガンと占術は迷ったらいつでも遠慮なく聞く
③相手に使われたカードをメモしておく

突然聞かれても適切なアドバイスはできないし、引き分けに繋がってしまうので基本的に相談は無し。ただしキープorマリガンは重要な割にぱっと判断できるので例外。③は普段からやってないとなかなかできないみたいです。

〇アモンケット環境について
過去の環境について熱を入れて書いても仕方がない感はありますが、アモンケット環境のデッキタイプは大きく分けて2つあります。

A. テンポで主導権を握る軽いビートダウン
B. 除去やライフゲイン等で主導権を握るミッドレンジ・コントロール

冷静になってみると他の環境でも基本的にはこの2パターンかもしれません。
上の2パターンを意識して各色を評価するとこんな感じ。


A:〇《突風歩き》や《断固たる修練者》等の優良クリーチャーが多くて良い。
B:△《絶妙なタイミング》もあるが基本的には《強制的永眠》頼み。


A:△《這い寄る刃》、《知識のカルトーシュ》を軸にした青白がこの環境のポイントの一つ。詳細は後述。
B:×《錯覚の覆い》では心もとなかった印象。青黒サイクリングも何回か試しましたが駄目でした。


A:△ゾンビシナジーが揃っていればあり。でも大抵は罠です。
B:〇《悪運尽きた造反者》や《魂刺し》、《野望のカルトーシュ》など、ビートに強いカードが非常に多い。《野望のカルトーシュ》は環境を定義するレベルのカードです。


A:〇あまり言うことはありませんが強いです。
B:〇《マグマのしぶき》がただただ強いです。


A:△《頭巾の喧嘩屋》と《横断地のクロコダイル》以外は微妙だった印象です。
B:△《楽園の贈り物》のライフゲインで序盤をしのぎ、各色のパワーカードで盤面を制圧するアーキタイプ。《鱗ビヒモス》で蓋をするのがこの環境の勝ちパターンの一つです。

書いているうちに段々と思い出してきました。プールをもらったら、上で挙げたカードの枚数をまず確認するようになっていました。
《這い寄る刃》等の低マナ域生物を軸とした青白ビートは他のアーキタイプとパーツが被りにくい上に強く、当日も組めたらいいなと思っていました。ちなみに、青白ビートへのアンチカードも同時に検討し、意外にも《ヘクマの防御》と《ルクサ川の祭殿》が効果的であることがわかりました。本戦で青白ビートを組んでくるチームに当たらなかったので、日の目を見ることはありませんでしたが…

当日の話はpart3で。
ちなみに、画像の下2枚のカードのモノマネを練習中に篠田がよくやっていました。会った時にお願いすればやってくれるかもしれません。
今更GPシドニー
マジック離れが少しずつ進み、ついに年に1回しか書かなくなりました。2017年はGP北京に参加したりドラフトマニアで優勝したりしましたが、一番充実感があったのはやはりGPシドニー(チームリミテッド)です。今更ではありますが、チームメイトの日記(http://puttyowithmtg.diarynote.jp/201706282223595908/)をなぞりながら書きたいと思います。

僕から見たチームの紹介
A. 篠田
チーム結成を持ち掛けた割にはやる気がなかった彼。
晴れる屋HopesとBIGsを倒すのが生きがいだそうだが、スポンサードプレイヤーが爆発的に増えた今、その生きがいは損なわれてしまったのだろうか。

B. 佐伯
リミテッドしかやらなくなってしまった人。
勤務先はブラックではないが転職したいと常々考えている。
篠田の日記では日頃の行いが悪いかのように書かれているが、無論これは誤りである。

C. 嶋田さん
「マジッククソゲーなんで」が口癖だが、海外GPに対してはモチベーションが高い不思議な方。
しゃくられるのを過度に警戒した結果、勝手にしゃくられてしまうタイプ。
これが僕らの共通認識になりつつある。

(サブ)渡辺くん
サボりがちな篠田に代わって練習に付き合ってくれた。
篠田のとんでもないミスプレイを見て、篠田のことを慕う彼が一縷の望みにかけて放った一言。
「篠田さん、もしかして目が悪いんですか?」

ちなみに、篠田の日記では練習会で嶋田さんがアルコールを摂取してきた云々とありますが、篠田も酒臭かったことをここに記しておきます。

写真は会場から程近いダーリングハーバー(Wikipediaより引用)。とてもとても綺麗なところで、もう一度同じ場所でチームリミテGPがあったら行くと思う。

一旦ここまでにして続きはpart2で。
2016年を取り留めもなく振り返る
1.2016年のリミテッドの成績
記載がないものは全部PPTQです。

7-2 二没(GPT)
8-1 スプリット(GPT)
4-3
4-1-2 一没
2-5(GP)
0-2
6-2-1 三没
6-2-1 二没
4-1-2 一没
0-2
5-2 一没
2-2
6-0-2 優勝
1-2
4-2
4-3 三没
4-2

67-34-8ID

勝率66%くらい。
1シーズンに1回くらい優勝したかったですね。
話は変わるけどリミテッドPPTQって若いプレイヤーがとっても少ない。
参加費が原因なのかリミテッドをやる文化がそもそもないのか。


2.GPふりかえり
・GP名古屋
エルフのコスプレをした海外プレイヤーに当たったことくらいしか覚えていない。
ちなみに本戦はぼろ負けした。

・GP東京
この時期焼き肉ばっかり食べてた。
手探り状態でデッキ選んで2日目でふつーに負けた。
韓国人のプレイヤーとちょっと揉めてヘッドジャッジが出てきたのを思い出した。
平然と嘘をつく様子を見てあんぐりしてた。
そういえば誰かGPとMOで二面打ちしてたっけ?

・GP広州
現地の空港からホテルまでタクシーで向かう時、タクシーの運転手がメーターのボタンを連打しながら何か話しかけてきた。どうやら壊れているらしい。これシャクられるやつやん!って覚悟したけどまともな料金で拍子抜けした。
泊まったホテルは1泊5000円程度なのに最高だった。同じ会場でグランプリがあったらまた同じホテルに泊まると思う。
現地人に日本語で話しかける三宅さん、ソシャゲのためにあらゆる場所でwi-fiを探し始める嶋田さん、我々だけではなく店員までシャクろうとする篠田と個性派ぞろいのパーティでした。
帰りの飛行機ですごく酔ったけどやっぱり最後は焼き肉。
ちなみに本戦はぼろ負けした。

・GP京都
行きたかったです。


3.そのほか
最近は成立していないけれど平日に集まって6ドラをする習慣ができた。
単純に楽しいし、構築やプレイング、サイドボーディングについて活発な議論が起こるのでとてもいい練習になると思う。
ただ坊主めくりで必ずと言っていいほどチケレアが篠田に吸い取られるのは未だに謎。
当然のごとく吸い取られるのでもはやこの現象を受容している。


4.2017年の予定
グランプリ自体への参加意欲はあってMOでデッキを組んでみるんだけど、どうも続かないので静岡(1)と神戸は未定。
京都はリミテッドなので行くと思う。あと北京と香港にも行きたい。
北京は前回行ったときと会場が同じだけど、ビジョンホテルが鉄板なんだっけ?
それと静岡(2)はとても楽しみにしています。

大した内容ではないけど振り返らないと気が済まない性分なので書きました。
2017年もよろしくお願いします。
PPTQ@北戸田
PPTQ@北戸田
PPTQ@北戸田
右3枚の画像がプールで組んだのが下のリンク先の画像のデッキ。
https://twitter.com/un_nya3/status/795189454285606912

結果は○○×○○×で4-2だった。4-1-1で抜けられればいいかなという予想は外れてなかったけど、オポが高くなくてID出来なかった。

3戦目は《造命の賢者、オビア・パースリー》への対処が遅れて負けて、6戦目は2体ブロックや除去のタイミングでコンバットトリックを合わせられて負けた。仕方のない負けのようにも見えるけど、3戦目は島と平地でキープした結果、山がなかなか引けなかったために《蓄霊稲妻》での《造命の賢者、オビア・パースリー》への対処が遅れたし、6戦目も島、平地、《蓄霊稲妻》、《ピア・ナラー》、《雲先案内人》、《鋳造所の隊長》+Xの初手をマリガンしている。《雲先案内人》で得られたアド差で勝ったゲームもあるので何とも言えないけど、2色でまとめたほうが良かった可能性はある。

他にも強さの振れ幅が大きい《活性機構》も抜いて《撃砕確約》や《無謀な炎織り》を入れるプランがあったと思うし、その場合は土地を一枚減らして《発明者の見習い》が入るかもしれない。正解だったかどうかは分からないけれど、これも検討すべきプランだった。

それと今日の6戦目がまさにそうだったんだけど、《活力の奔出》、《隠然たる襲撃》、《永存確約》等の軽いコンバットトリック+軽めの生物の2アクションでテンポをとられて負けるゲームがシールド・ドラフトを問わずこの環境では非常に多い。一方で、初手に来たコンバットトリックはキープする理由になり得ない場合が多い上に、軽めの生物+コンバットトリックを中心に構成された金太郎飴デッキはマリガンに弱い傾向にあるので、メインデッキに多くのコンバットトリックを入れるべきではないとも思う。その辺りの正解がまだ見つかっていない。
PPTQ@晴れる屋/KLD_Draft_161016
〇PPTQ@晴れる屋(リミテッド)
プールを崩してしまったので結果だけ言うと1-2。黒は《当然の結論》、《マリオネットの達人》、《本質の摘出》くらいで使用に値しないと思っていたが、エネルギーがたまる構成だったので《短命》もまともな除去としてカウントすべきだったし、マナカーブの都合上採用していなかった《自己組立機械》をカウントすれば黒Xでも組めることに気が付かなければならなかった。

〇KLD_Draft_161016

http://www.geocities.jp/nya03_1207/2016.10.16-10163909-KLDKLDKLD.html

1-2は《ジャンジーの歩哨》か《光り物集めの鶴》で迷って《光り物集めの鶴》をピック。《短命》を拾っておくのもありなのかな。2-2も《ボーマットのバザール船》ではなく《ドゥーンドの調査員》、3-5は《競争排除》ではなく《亢進する亀》だったかも。1-1で見た赤のカードが1-9で3枚消えている上に、上からも流れてこなかったので、3パック目で赤の流れが良かったのは意外だった。2パック目から拾っていれば形になりそうだけど、入りどころがなかったかな。

組んだのが画像のデッキ。こういうエネルギーをあまり使わないデッキで《ガラス吹き工の組細工》がどの程度使えるのか疑問だったが、《巧みな交渉術》のタネになったり白マナや《査問長官》、《歯車襲いの海蛇》を探せるし悪くはなかった。

ただ結果は2没。《査問長官》をあと一回起動すれば…というところで除去されて時間切れで負け。手札も除去で充実していただけにもったいない。精神的に明日に響く。タッチパッドでMOするのはやめようと思う。
KLD_Draft_161011
今週末の晴れる屋のリミテッドPPTQに出る予定で、じゃあドラフトもやっておこうと思って。

http://www.geocities.jp/nya03_1207/2016.10.11-10151344-KLDKLDKLD.html

1-4
青赤は最悪だとドラフトマスターが言っていた気がするので赤ではなく黒をとった。

1-7
ここは黒をとったほうが一貫性があって返しにより期待ができたかもしれない。

1-8
青の4マナは2/4アーティファクトと《誤動作》があって太りそうなので4マナ3/3ではなくカメを選択。

2-2
《溶接の火花》のほうが強いんだろうけど、上家からの流れの良さは赤=黒で、下家ヘ流したカードは赤>黒だと思ったので今後に期待して黒のカードをピック。
2-1の《禁制品の黒幕》が帰ってきたらいいなという淡い期待もあった(実際帰ってきた)。

2-3
チケピック。

3-2
生物が並ばないと思ったので《競争排除》ではなく《当然の結論》をピック。
このカード好き、嫌いな人なんてそうそう居ないと思うが。

3-3
レアリティに騙されているだけで《試験飛行士》って実はそんなに強くない?
シナジーがないなら《霊基体の野心家》のほうがいい?


まだまだ手探り状態だけど今回の結果は3-0。《つむじ風製造機》をお試しで入れて一回も引かなかったけれど、シールドほど起動しているゆとりはないし、このデッキに合っていなかったと思う。《街の鍵》もこのデッキには合っていなかった。然るべきデッキで使えば強いんだろうけど。《耕作者の荷馬車》を意識してパワー3以上の生物を意識して拾っておけばもっと楽に勝てただろう。そう考えると3-3はやっぱり《霊基体の野心家》だったかも。シールドよりはアーティファクトの採用率が低いであろうことを考慮すると《革命的拒絶》もそれほど悪くはないと思う。

大した内容でもないのにドラフトの記事は時間がかかるね…
KLD_Sealed_161010
KLD_Sealed_161010
KLD_Sealed_161010
白:《激変の機械巨人》、《領事府による拘禁》
青:しいて挙げれば《試験飛行士》、《歯車襲いの海蛇》
黒:《豪華の王、ゴンティ》、《当然の結論》
赤:《溶接の火花》
緑:なし
金:《機械修復職人》、《サヒーリ・ライ》

全体的に生物が弱い。唯一まともな生物が多そうな赤を最初に検討したけれど、どれもこれも3マナに集まっていてデッキにならないし、緑と青には大したカードがないので、《激変の機械巨人》と《豪華の王、ゴンティ》、《当然の結論》目当てで白黒を構築した。積極的に殴るデッキではないが枚数的に《夜市の見張り》を入れざるを得ないので、活用できるように機体を多めに採用した。

結果は3-2。《激変の機械巨人》と《第九橋の巡回員》のコンボ?くらいしか印象に残っていない。カウンターでごまかしてボムを引きに行く青白t赤も試してみたけれどやっぱり弱かった。でももうちょっとうまくやれば4-1できたかなあ。

《亢進するネズミ》よりも《金属紡績工の組細工》を採用してレアを探しに行ったほうが良かったかもしれない。
《永存確約》と《活力の奔出》は何度か入れ替えて使ってみた。《永存確約》のほうが軽くてテンポを取り返しやすい一方で、《活力の奔出》でライフをひっくり返したい盤面もあったのでどちらがいいとは言い難いと思う。

神話フォイルはいつの間にか安くなっちゃったね。現物化制度がいつか変わったっけ?
〇なぜ《改革派の貨物車》か?
・圧倒的なサイズ
4ターン目に5/4トランプルで攻撃されると生物による1対1の対処は難しい。

・除去耐性
ソーサリータイミングの除去が効かないため対処しづらい。

・採用率の高さ
ブロッカーとしては4ターン目の《亢進するサイ》に対抗でき、中盤以降に引いてもアタッカーとして活躍できるサイズ、そのうえ搭乗2、無色と縛りが少ない。


〇対抗するには
・インスタントタイミングで除去する
《絶妙なタイミング》、《空鯨捕りの一撃》、《本質の摘出》、《蓄霊稲妻》、《溶接の火花》あたり。ケアされたりコンバットトリックを合わせられると泣きたくなる。

・接死で相打ちを狙う
《ナーナムのコブラ》、《ドゥーンドの調査員》
緑マナの準備やアーティファクトのお供が必要。除去される可能性があり、トランプル分も痛い。

・《断片化》や《人工物への興味》
確実な対処法だが腐るリスクもあるので複数枚は積みづらい。

・《霊気溶融》
丸い。青にはほかにも《誤動作》や《抜き取り検査》があって《改革派の貨物車》への対応力は以外にも高いのかもしれない。(青そのものが弱いという意見もあるが。)

・自分も《改革派の貨物車》を使う
2マナのパワー2以上の生物がある程度いることが条件。


この感じ、テーロスを思い出す…
KLD_Sealed_161009
KLD_Sealed_161009
KLD_Sealed_161009
プレリ期間が終わるまで我慢するつもりだったけれど、リミテグランプリの中継を見ていたらついやってしまった。
昔は1つのプールを組み替えて何度も回していたのに、最近はPPTQの帰りに反省するくらいだなと思って記録してみることにした。

いつものように、ボム、除去などの積極的に使いたいカードが各色にどれだけあるかをまずチェック。
白…《博覧会場の警備員》、《領事府による拘禁》、《空鯨捕りの一撃》
青…《サヒーリの芸術》
黒…《陰謀の悪魔》、《当然の結論》、《奥の手》*2
赤…なし
緑…《刃の耕作者》、《自然の流儀》

ボムと除去があって生物もそろっている黒がメインカラー。《サヒーリの芸術》は《陰謀の悪魔》と同じくらい強力だが、青はその他のカードに魅力がないので除外。赤も何もないので除外。そうすると白と緑の比較になるが、生物の質が良さそうな緑を選択した。1枚目の画像が組んだデッキ。《奥の手》を意識してアーティファクトを優先したため《不法仲買人》が1枚抜けている。

結果は綺麗に組まれた青緑エネルギービートに負けて4-1。《牙長獣の仔》から《製造機構》の流れがえぐかった。それと、《亢進する》シリーズや機体をキャストし合う展開になるとどうしても後手が不利になる。後手の時は以下のようにin/outすべきだった。

in
《断片化》
《博覧会場の警備員》
《空鯨捕りの一撃》
《領事府による拘禁》
《格納庫の整備士》
《不法仲買人》
《領事府の空船口》
《歯車工の組細工》
《歓待する構築物》
平地

out
《亢進するネズミ》3
緑のカード6枚


《亢進するネズミ》が3枚あったので全部入れてみたが評価がまだ定まらない。《陰謀の悪魔》とかみ合ったときは強かったが、後で引いてくるとやっぱりただの1/2なので、継続的にエネルギーを供給/消費するデッキでないと使いづらいのかも。
GP東京、GP広州ともに大して準備せずに臨んで惨敗。構築戦に対するモチベーションが年々下がっている。

一方で、ドラフトマスターを取り上げた記事の影響もあって、リミテッドに対するモチベーションは依然として高い。数をこなせばこなすほど良いという理論の信奉者ではないが、《掴み掛かる水流》287枚には衝撃を受けた。自分のMOのコレクションを確認してみると、相当練習した記憶があるKTK環境ですら《境界の偵察》の120枚が最多だ。さらに言えば、《掴み掛かる水流》はBFZ環境のトップコモンと言っても過言ではなく、早い巡目でピックされるカードでであることを考慮すれば、莫大な回数のドラフトをこなしているはずだ。

勝率は75~80%もあるという。早い巡目で手元に来るパックが強いかどうか、ピックしたカードと流れてくるカードが噛み合うかどうか、対岸で強力なデッキができてしまうかどうかなど、ドラフトは運の要素が強いフォーマットだと認識していたが、その認識を改めなければならないようだ。

そういうわけで、リミテッドにもっと力を入れてみようと思う。今回はカラデシュのエネルギーに関連するカードをマナ域ごとに整理することにした(既にどこかで整理されているかもしれないが…)。3t《亢進するサイ》→4tエネルギー使ってアタック→5t《水辺の虎》で得たエネルギー使ってアタック、というようなシナジーを洗い出したかったため。

【得られるエネルギー】と【消費するエネルギー】をそれぞれ+と-を付けて表した。また、エネルギーが即時得られない(またはその可能性がある)カードには()を、複数回得られる可能性があるカードにはxを付けて表した。

土地
《霊気拠点》+1/0

1マナ
青C《亢進する亀》 +2/-2
青U《査問長官》+2/-1
緑C《霊気との調和》+2/0
茶R《活性機構》(+1x)/0

2マナ
白C《渦跡の鷹》+2/-1
青C《理論霊気学者》+3/-1
青U《霊気溶融》+2/0
黒C《亢進するネズミ》+2/-2
黒C《短命》+2/-X
赤C《亢進する地虫》+2/-2
赤U《蓄霊稲妻》+3/-X
緑C《シャイラ専有地の賢者》+3/0
緑U《牙長獣の仔》(+2x)/-2
緑U《導路の召使い》+2/-1
金U《通電の喧嘩屋》+2/-1
茶C《ガラス吹き工の組細工》+2(+2)/0
茶C《織木師の組細工》+3(+3)/0
茶U《抽出機構》(+1x)/0

3マナ
青U《ジャンジーの歩哨》+2/-2
青U《革新の時代》(+2x)/-6
黒C《放埒》+2/0
赤U《改革派の霊気砲手》+4/-2,-8
赤R《ラスヌーのヘリオン》+2/-2
緑C《亢進するサイ》+2/-2
緑R《獣性を築く者》(+1x)/-8
金U《崇高な飛行士》(+2x)/0
金U《つむじ風の巨匠》+3/-3
茶U《製造機構》(+1x)/0
茶R《行き詰まりの罠》+2/-1
茶R《電招の塔》(+2x)/-5
茶R《静電気式打撃体》+3/-3
茶R《霊気池の驚異》(+1x)/-6

4マナ
白C《亢進するアイベックス》+2/-2
白U《領事の盾護員》+2/-1
白U《領事府の看視》+4/-2
白R《霊気嵐のロック》+1x/-2
青U《天才の片鱗》+2/0
赤C《気ままな芸術家》+1/-1
赤C《襲拳会の扉破り》+2/-1
赤R《縄張り持ちの大喰らい》0/0
緑R《逆毛ハイドラ》+3/-3


5マナ
青C《タカシオヤドカリ》+4/-2
青R《慮外な押収》+4/-X
緑C《水辺の虎》+2/-2
茶R《多用途な逸品》+3/-1

6マナ
黒M《陰謀の悪魔》(+1x)/-4

7マナ
青R《霊気烈風の古きもの》(+3x)/-8


次回は搭乗関連のカードを整理する予定。
■BFZリミテッド
1/2 GPT名古屋@晴れる屋 6-1→2-0スプリット
1/3 MOPTQ 6-3
1/11 MOPTQ 7-2
1/21 MOPTQ 0-2

いつだったか忘れたが、MOの8-4決勝でシナジーがまるでない白黒に圧敗した。《城砦化した塁壁》や《岩屋の衛生兵》、《グリフィンの急使》で守られ、中・大型クリーチャーは《大物潰し》、《真っ逆さま》、《悪魔の掌握》で除去られ、《ぬかるみの敵意》でアド差を広げられ、最後は《エルドラージの壊滅させるもの》でとどめを刺された。どれも安めのカードで、自分のデッキに自信があっただけに衝撃を受けた。

それ以降、シナジーレス白黒に倣い、除去やアドバンテージに重点を置いてシールドデッキを構築するようになって、PTQPは一発抜けが当たり前、PTQ本戦も結構いいラインまでいけるレベルになった。勝ちきれたのはGPTだけだったとはいえ、理解度が飛躍的に上がったのを実感できて面白かった。

とはいえ、あの白黒デッキと当たっていなかったらこれほど勝ててはいないだろう。あのデッキと当たったのは偶然であり、運が良かったわけだ。数年前の記事で、『いい戦術をたまたま数回のドラフトで発見するか、70回ドラフトしてやっと気付くかの差で大会結果が変わることが多い』『この点は「引き」の差と比較して、より運の要素が高いと自分は考えている』という彌永氏の意見が取り上げられていたが、まさしくその通りだと思う。試行回数を極度に増やすことによって『発見』を目指すアプローチが近年のトレンドであるように感じるが、こうしたアプローチで競い合うのは不毛だと思う。試行回数を抑えつつ『発見』するというアプローチで活動したい。



■OGW/BFZリミテッド
1/16 プレリ@晴れる屋 2-1
1/17 プレリ@本八幡 2-2, 3-1
1/23 PPTQ@本八幡 4-3
1/24 PPTQ@松戸 4-0-2→0-1
1/29 GP名古屋 4-5(2bye込み)

GP名古屋は土地まみれのプールを引いて、こういうパターンもあるんだなあと思ってるうちにあれよあれよと負けた。まだシールドを6回しただけだけど、前環境と比べてプールの強弱が激しいような気がする。


GPが終わって、世の中はまたスタンダード一色になって、正直言うとやる気が起きない。もうずっとリミテッド専門でもいいかなあと思う反面、それだとPTQへの参加意欲すら下がりそう。とは言っても、なんだかんだでGP東京は行くだろうし、GP京都はチームリミテッドなのでとても楽しみにしてます。GP名古屋では久しぶりに会った方もいて、行ってよかったなと思っています。

GP北京・GP神戸など

2015年12月31日
日々の生活にかまけてずっと書いていなかったけれど、2015年も終わりということで最後ぐらいはきちんと書こうと思う。

■GP北京
はまさんと嶋田さんで行ってきた。戦乱のゼンディカー発売以降、毎週のように集まって練習した。

もらったカードプールはこちら。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2023

青黒、赤緑ランプ、白黒同盟者崩れを組んで、僕は赤緑ランプを担当した。結果はバブルで負けて5-3-1で初日落ち。正解は青黒、赤緑、白緑だった模様。

敗因はいくつかあったと思うが、各カードの評価が定まっていなかったのが一番の敗因だと思う。

その象徴ともいえるのが、サイドボードに眠っていた2枚の《巡礼者の目》と《カザンドゥへの撤退》。《巡礼者の目》は多色化用のパーツとして捉えていたが、土地を供給しつつ《空中生成エルドラージ》や《棘撃ちドローン》、《コーの懲罰者》へのプレッシャーになるので入れない手はなかった。《カザンドゥへの撤退》のライフゲインはビート相手にいい働きをするし、《巡礼者の目》と組み合わせればお手軽に飛行持ちのアタッカーが作れる。デッキには《ニッサの復興》があったし、相性の良い《カザンドゥへの撤退》も入れるべきだった。これらのカードが赤緑に入れば、緑のただつよカードが浮き、白黒よりも強い白緑が組めて、青黒もより強化されたと思う。

デッキを3つ組む練習に終始してしまったため、練習では強いとわかっているカードばかり使ってしまっていた。カードのポテンシャルを理解することが大切だと日頃口にしておきながら、チームシールドになった途端おろそかになってしまうとは情けない限りだ。

決して強いプールではなかったが、2日目進出のボーダーラインである2敗1分けは不可能ではなかったと思う。幸いにも、チームリミテッドのGPがまたあるので、今回の反省を存分に生かしたいと思う。

それとGPには直接関係ないが、帰りの飛行機に乗り遅れて無駄な出費をしてしまった。渋滞等のイレギュラーな出来事も影響したとはいえ、朝の集合時間が若干遅いと思っていたので、ただ口に出すだけではなくもっと主張すべきだった。


■GP神戸
スタンダードは久しくやっておらず、ゼロからのスタートだった。アブザンアグロが流行ることだけは目に見えていたので、それに強いデッキを、ということで選んだデッキは白黒戦士。

しかし結果は2byeからの1-3ドロップ。白黒戦士というアーキタイプのポテンシャルはともかく、僕が使うべきデッキではなかったかもしれない。準優勝の方をはじめ、白黒戦士で好成績を残した方が複数いたが、構成がどれも異なり、発展途上の感が否めない。そのうえ僕の場合はそれほど調整時間が取れず、構成も粗削りだったので、開発が進んだアーキタイプの使用を検討すべきだった。

二日目は93年組に混ぜてもらってチームドラフト×2。どちらも勝ったけれど、カードのおいしいところはほとんど篠田に持っていかれ、勝った気があまりしなかった。


■2015年のPPTQ/MOPTQなど
PTを目指すならMOPTQに出るのが効率がよさそうなので、MOPTQと日程が被るPPTQにはあまり参加しなかった。そのせいで知り合いが全然増えなかったので来年はもっと出ようと思う。

MOでの構築の調整が苦手で、MOPTQはリミテッドを中心に参加した。何回出たかカウントしてないが、2回TOP8に残って2没1没。PPTQ/MOPTQ/GP/GPTで3-0が求められるシチュエーションが合わせて7回あって、3-0できたのは1回のみ。3-0すればPTというドラフトに限って言えば0/3である。アベレージは2-1くらいあると思うが、ここぞというときに3-0できるようもっと力をつけたい。


■2016年の抱負みたいなもの
・海外GPに出る。候補は北京、台北、シドニー、クアラルンプールあたり。北京はもういいかなと思っていたけれど、フォーマットがいつの間にかリミテッドになっていたので最有力。メルボルンとか広州はよくわかりません。

・リアルの大会にもっと出る。特に構築。MOPTQとの兼ね合いが難しいが、制度が変わって出やすくなったと思うので積極的に行きたいと思う。

・ここぞというドラフトで3-0する。ドラフトは運の要素が大きいと思っているが、研究が一番進んでいないフォーマットでもあると思う。その上、これまでは事故りにくさを軽視していたので、そこを改善できればまだまだ勝率をあげられるだろう。

2015年は結局PT権利が取れなかったので、2016年こそ達成したい。

PPTQ@松戸

2015年7月19日
まごうことなき弱プールをひいて2-3でドロップした。

チェックリストに目を落とすと

3 《フェアリーの悪党》
3 《破砕》

気を取り直してレアをチェック

《シヴの浅瀬》
《戦場の鍛冶場》
《神々の兜》
《万神殿の伝令》
《神聖なる月光》
《カラデシュの火、チャンドラ》

一縷の望みをかけてコモン・アンコモンをチェックするが、積極的に使いたい2マナ以下の生物がどの色も0~2枚、除去もごくわずかで、赤白緑クソビートを無理やり組むしかなかった。

相手が明らかなミスを連発しても勝てないときはデッキが弱い。そういえばシールドはこういうゲームだった。KTKが良環境すぎて感覚が狂っていた。明日はいいプールを引けますように。
オリジンで遊んでみた感想などを箇条書きで。

○遊VIC中野 赤箱で赤黒ビート 4-0
・《ナントゥーコの鞘虫》は飛行機械トークンや《反逆の行動》と相性が良くて強かった。今回はコモンなのでアーキタイプの軸になりうると思う。《反逆の行動》は自分の《ナントゥーコの鞘虫》とは相性が良いが、相手の《ナントゥーコの鞘虫》の前では効果半減。

・《茨弓の射手》に《満月の呼び声》を付けてそのまま勝ってしまった。対処できる軽いカードが恐らく少ない。

・青を使ってる人が少なく、《ゴブリンの群衆追い》*2のプロ青はほとんど役に立たなかった。

・全体的に線が細い。《衰滅》どころではなく全滅する。


○池袋BM 白箱で白赤ビート 3-1
・先制持ちにオーラや装備品を付ける簡単なお仕事です。

・タフ1が多く、《眼腐りの暗殺者》でいっぱいアド取られた。《眼腐りの虐殺》もぶっ刺さった。

・トークンを出すカードが少なく、相手の《死橋のシャーマン》の対処にてこずった。攻め手に有利な呪文が多く、先制持ちで構えるのもやりづらかった。

・《巡礼者の道の騎士》は中途半端で使いづらかった。

・環境はたぶんビート寄り。ダメージレースではなくワンサイドゲームが多かった。コントロールは成立するんだろうか。


19、20日は松戸、板橋のリミテPPTQに参加する予定。公共施設で行われる大会の雰囲気が好きなのでとても楽しみ。金曜土曜で練習できるかわからないけれど、リストくらいはきちんと見ておこうと思う。

MOPTQ

2015年6月21日
MOPTQ
スタンダードは久しくやってなかったのでわかりやすい緑t赤信心を選択した。エスパーに耐性をつけるために、信心要素を極力残しつつ《死霧の猛禽》+《棲み家の防御者》+《サテュロスの道探し》パッケージを組み込んだ。誰でも思いつきそうなのに結果を残していないということは弱いのかなと思ったけれど、中速デッキへの相性差を維持しつつエスパーに勝てるようになったので好感触だった。《サテュロスの道探し》は《精霊龍の安息地》や《ニクスの祭殿、ニクソス》にアクセスしやすくなるし信心が増えるのでよい。60人6回戦で本戦スタート。

○ ドラゴン信心
× 緑t赤信心
○ 青白コン
○ アブザンアグロ
× 緑t白信心
○ マルドゥドラゴン

4-2でトップ8入りならず。純正タイプの信心に対する相性は悪くないと思っているが、こちらが特別有利なわけでもなく、上手く回ったほうが勝つゲームばかりだったので、サイドボードはもっと信心を意識した形にすべきだった。メタったエスパー系に当たれなかったのはちょっと残念。

昨日作ったばかりなのでまだまだ荒削りですが結構おすすめです。

PPTQ@オーガ津田沼

2015年6月14日
MOのスタンPTQとの2択だったが諸々の理由でこちらを選択した。

MOでのDTK/FRFシールドの思い出はこちら。
・遅いデッキを組むとビートに持っていかれ、ビートを組むと高タフネスのミッドレンジに阻まれ、ミッドレンジを組むと遅いデッキのボム群に蹂躙される

・基本的に2色推奨なのに弱いカードが多く2色でまとまらないプールがしばしばある

こんな感じで全然安定して勝てなかった。構築技術よりもプールによる格差や当たり運が大きいという印象がある。

今回のプールのレアは《失われた業の巫師》、《アラシンの先頭に立つ者》、《ジェスカイの浸透者》、《漂う死、シルムガル》、《冷酷な軍族》、《毅然さの化身》の6枚で、《ジェスカイの浸透者》と《漂う死、シルムガル》はどうしても使いたいレベルの強さなので、まずは青と黒をチェックした。
青…レア以外は特に無し。《スゥルタイの頭蓋守り》2枚が《グルマグのアンコウ》2枚と噛み合いそうだが、強いカードではないので極力入れたくない

黒… 《グルマグのアンコウ》、《押し拉ぎ》、《薄暗がりへの消失》がそれぞれ2枚ずつあり、ぜひ使いたい

黒Xタッチ青に目星をつけつつ残りの3色をチェック。
白…2マナ域を中心に枚数は充実しているが小粒なのが気掛かり

赤…《双雷弾》と《アタルカのイフリート》が2枚ずつ。 その他に《ゴブリンの踵裂き》、《剣歯虎の先導隊》など

緑…2,3マナのぼちぼち生物がそれなりの枚数あるくらい

いつ引いても強いカードでデッキを満たすのがシールドの定石だろうと思い、黒赤t青を構築。マナサポートは《進化する未開地》一枚だけなので《ジェスカイの浸透者》を入れるか悩んだが、序盤に出たときのベネフィットが青が出なかったときのリスクを上回るだろうと判断し投入した。

結果は×○○×○の3-2。土地2の初手から死ぬまでの8ターンの間土地を引かなかったり、相手の《オジュタイの模範》がどうにもならなかったり、大きい飛行を連打されたりして負けたが、そもそも自分のデッキが大して強くないのが一番の問題だった。軽い除去は豊富にあるが、軽い生物が少ないため、相手の生物をただ除去るだけで序盤にダメージを稼げなかった。要するにイーブンな場を維持しているだけだった。序盤が脆いデッキを想定して2マナ生物が豊富な黒白t青も用意していたが、赤には《双雷弾》や《アタルカのイフリート》、《ドラゴンの餌》、青や黒には濫用のタネ生物があり、タフネス1満載デッキが出る幕はなかった。

やはり競技として真剣に取り組む価値のあるフォーマットではないと思う。オリジンが出るまではMOPTQとリアルモダンをやることになるのかなあ。

GP千葉 part2

2015年6月10日
●ドラフト
モダンマスターズ2015のドラフトは典型的なアーキタイプドラフトになるだろうとの予測の下、各2色の組合せごとにサンプルデッキを作ってMOで練習した。サンプルデッキの構築に関するルールは以下の通り。
①同じコモンは原則2枚まで
②同じアンコモンは原則1枚まで (アンコの目安は5枚程度)
③シナジーのないアンコモンは入れない
④上の条件でそこそこのデッキが組めない場合、受けが狭く安く取れそうなキーカード数種の上限+1

同一カードの枚数を制限することで、デッキの強さをできるだけ現実に則したレベルにするとともに、アーキタイプ毎のプレイアブルなカードの多寡がわかるようにした。また、デッキ内のアンコモンの総枚数に厳密な制限を設けないことで、各アーキタイプのアンコモンへの依存度を確認できるようにした。

こうした条件で練習し、各アーキタイプの強さやキーカード、それとカードの受けの広さを確認した。練習から導き出された方針は以下の通り。
①空いているアーキタイプを狙う
②序盤はボムか受けの広いカードを取る
 (巣の侵略者、コジレックの捕食者、名も無き転置、噴出の稲妻など)

緑白トークンや緑黒ハスクが総合的に見て頭一つ抜けているように感じたが、競合するくらいならガラ空きなアーキタイプを組んだ方が上手くいくと考えた。序盤はリスクに見合う強さのボムがあればピックし、その路線が上手くいきそうになければすぐに損切りする。ボムが無い場合は色があっていれば必ず入るような受けの広いカードを取るようにした。



●1stドラフト
初手はダークスティールの斧。流れの良い赤を拾い、4~5手目の電解から青赤へ。1パック目で血まなこの練習生が2枚取れたので、銅の甲殻、内炎の点火者、ゴブリンの戦化粧を拾う。2パック目で苦悩火とトゲ撃ちの古老をゲット。内炎の点火者繋がりでエレメンタルをつまみ食い。なぜか3-15で血まなこの練習生3枚目。


トゲ撃ちの古老
煙束ね 2
魂光りの炎族
突風掬い
ディミーアのギルド魔導士
内炎の点火者 2
血まなこの練習生 3
霊気撃ち 2
恨み唸り
スカルガンの火の鳥

銅の甲殻
ダークスティールの斧
稲妻
噴出の稲妻
マナ漏出
睡眠発作
ゴブリンの戦化粧
電解
苦悩火

ディミーアの水路
基本土地 15


ドメイン? ○○
青白ビート ×○○
白黒スピリット ×○○

最終戦はトリマリがあったし相手のデッキもかなり強かったが接戦を制して何とか3-0。これだけ練習生(+トゲ撃ちの古老)に寄っていれば流石に機能する。



●2ndドラフト
プロツアーの権利を取るためには3-0が必要である。3-0への道に立ちはだかるのは卓の面子的に下家と下々家だと予測し、普段よりもカットを重視した。

初手はニヴミゼット。3手目でブリン・アーゴルの白鳥で無限ドローコンボが揃う。また電解がとれる。エレメンタルロードが2枚取れたのでエレメンタルに寄せる。下は緑白だと思い、野生の末裔や圧倒などを時々カット。


ヴィーアシーノの殺戮士
煙束ね
魂光りの炎族
突風掬い 2
雲の精霊 2
内炎の点火者 2
白熱の魂炊き 2
ブリン・アーゴルの白鳥
銀白のスフィンクス
雷叫び
火想者ニヴ=ミゼット
スカルガンの火の鳥

粗暴な力
マナ漏出
差し戻し
睡眠発作 2
電解 2

進化する未開地
アゾリウスの大法官庁
基本土地 15


緑白トークン(下家) ×○×
ドメイン ○×○
赤緑ビッグマナ(こやまさん) ○○

出来たデッキはこれまた強かったが、相手のぶん回りとこちらの色事故によるぬるい展開で緑白トークンに負けてしまった。カットを意識してドラフトしたものの、カットしきれないほど流れてきてしまっていた。それならば自分が緑白をやればよかったのでは?という意見もあるかもしれないが、青赤の流れも同じくらい良かったのでこの路線で正しかったと思っている。負けた後の2戦は、3ターン目に雷叫びを走らせたり、ニヴミゼットと白鳥で無限ドローして憂さ晴らしをして勝ち。ちなみに下家はそのまま3-0してtop8入り。

トータル12-3で$300もらえた。神戸、上海、静岡、千葉とマネーフィニッシュが続いていること自体は誇りに思うが、正直なところ、今回はこれまでのような満足感はない。シールドプールがもう少し強くて8-1以上するか、全体的にマリガンが少なくないと日本のリミテッドGPでの13勝は現状では難しいと思った。マリガンに強いデッキ構築ができていないのか、はたまたそれ以外の面で改善できる部分があるのか…

今週末はリミテッドのPPTQに参加予定。初PPTQ。

GP千葉

2015年6月6日
時間が無いわけではないし、お金も多少はあるけれど、東京に来てからリアルマジックはほとんどやっていない。というのも、練習したうえで大会に出るというのが僕の基本的なスタンスであり、練習相手がいないしカードも無い→構築の大会に出ない→知り合いもカードも増えないという悪循環に陥っているからだ。リミテッドのイベントが少ないのもつらい(リミテッドは構築よりもMOで練習しやすいと思っている)。このような背景があったので、お祭り的な位置付けであるGP千葉も自分にとっては貴重な機会であり、他のGPと同じような意気込みで臨んだ。


●シールド
ジェネレーターでプールを作成してデッキを構築→MOで対戦→プールを共有して議論するという流れを繰り返して練習した。その際、多くの人と練習し視野を広げるよう心掛けた。練習によって導き出された指針は以下の通り。

①相手より一歩速いか半歩遅いデッキを組む
②相手がビートダウンである可能性が十分にあるので1ゲーム目は先手を取る
③どんな状況で引いても強いカードを詰め込む
④解呪系の呪文は1枚はメインに入れてもよい

要するに④を除けばシールドにおける標準的な指針である。


当日貰ったプールを大雑把に説明するとこんな感じ。

白…シカール2枚、タッパー、幽体の行列、きらめく偶像の鷹、秘加理 解呪なし
青…熟考漂いくらい
黒…四肢切断、名もなき転置、不気味な苦悩2枚
赤…苦悩火、彗星の嵐、噴出の稲妻、コモン狂喜3枚、スカルガンの火の鳥 粉々なし 
緑…3種類のコモン熊のみ ランパン・解呪なし
多色…大竜巻、屍からの発生、ディミーアのギルド魔導士くらい
茶…金属術や親和を組めるほど枚数はそろっていない ガラクタ・宝球・マイアなし
土地…おかえり3枚

プール自体は強くない。2種のX火力は間違いなく使うので赤は確定。マナサポートが少ないのでせいぜい2色t1色まで。相手よりも遅いデッキを組む場合、マナ加速や軽い除去、重くて強いカードが必要だが、除去が十分にあるのは赤黒の組合せのみで、黒には重くて強いカードが無いので遅いデッキを組むプランは却下。となると組むのはビートダウンで、狂喜生物よりも軽い生物が揃っていてカードパワーもぼちぼちな白しか選択肢は残っていない。完成。8-1できればいいかなという印象。

皮剥ぎの鞘
ヴィーアシーノの殺戮士
太陽の槍のシカール 2
きらめく偶像の鷹
ルーンの苦役者
血のオーガ 2
空狩人の散兵
鎌切り
陰極器
まばゆい魂喰い
血まみれ角のミノタウルス
幽体の行列
黄昏の守護者、秘加理
スカルガンの火の鳥

四肢切断
帆凧
拘引
来世への旅
粗暴な力
噴出の稲妻
苦悩火
彗星の嵐

おかえり 1
基本土地 15


bye
bye
○×○
×○○
○○
××
○○
○××
○○

7-2で辛うじて初日通過。土地1or0のオープニングハンドがしつこいほど来た。R6はダブマリ、マリガン→大竜巻で全くゲームにならず負け。R8はマリガン後淡々と除去られた挙句、苦花、エンドレク・サール、蟻の女王、軋み森のしもべ、カーンが出てきて負け。しもべめっちゃコンボってますやん。

先制攻撃や二段攻撃、幽体の行列との相性を考慮して内炎の点火者を入れた方が良かったかもしれない。入れ替えるとしたら陰極器かなと思うけれど、陰極器も活躍していたので難しいところ。サイドボーディングは行う余地があまりなく、トークン系の速めのデッキ相手に大竜巻を入れたり、青白相手に焼却を入れたくらい。

今回はホテルが会場に近くてとても楽だった。

part2もすぐに書きます。

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